初めての譫言

謹んで新年のお悦び申し上げます


というわけでサイトができました。ウバクです。

当方、世界観だけが売りなので、結構意味不明ですよね。

自分の考え全部落とし込んだら、こんなんなりました。

記事管理が難しくて、ここからまた別サイトに飛ぶ・・・みたいなクソ方針に切り替えなくてはならない気すらしています。ブログしかないのこれ・・・平気?どう縦読みにするのこれ。ねぇ、どこなら俺は楽々投稿できるの。


というわけで、構想していた作品を全部書き出したんですが、計10作もありました。

バカか。一気に書くなんざ骨折れるぞ昔の俺。と思ってる次第です。

しかもよく見たら大概の構想の渦中に友人の小手入れがあるんですよ。

戦犯は彼と中二病時代の私です。

今回はそんな作品のあらすじ全部を140文字くらいに纏めました

俺の備忘録代わりにしてますが・・・何か、一応、読んでくれたら嬉しいです。

ていうか最早供養。


1.UNIVERS

森の奥に住む不老不死の青年エネロは、真夜中に不思議な夢を見る。

「君が世界を救ってくれるのなら、僕が直々に君の願いを叶えてあげよう」

自分と瓜二つの青年はそう告げて、朝焼けの中に消えていった。

突然のことに驚きながらも、エネロは世界を救う旅にでることを決心する。

世界を救うため、死ぬために、青年は弓を引く。


2.NASAR:BOUNCĠU

新興宗教にハマる母親を改心させるべく単身で教団に乗り込んだ高校生、教野ツカサは当たり前のように捕まり、神への供物として左の眼球を抉りだされてしまう。

その後に閉じ込められた牢の先で見つけた母親の亡骸は白骨化しているし、牢の人間は一人、また一人と日に日に姿を消していく。

最後の一人になったその日、牢の鍵を開けたのは教団の輩でも、警察でも無く、一人の無頼漢であった。


3.RELIC:EATER

田舎町の鍛冶屋の息子メルルーサは双子の姉ペスカと共に二振りの剣を鍛えあげた。

それを携え首都に赴く二人は、道中で一人の老人を助ける。

「心優しい子供達だ、お礼に霊剣の作り方を伝授しよう」

伝説の鍛冶職人から聞いたレシピで鍛えあげた剣はとてつもないお喋りで・・・


4.GRIM:REAPER

高校生の増田アウラは実家の倉庫で薄汚れた腕輪を見つける。

腕に嵌めた瞬間、それから生じる禍々しい瘴気に包まれると少年は鎌を背負った謎の骸骨に担がれビルの屋上にワープしていた。

空間が張り詰めて、皮膜かのように紅いエネルギーが周囲を覆う。

数多の烏と黒い蝶が人型を形成していく。

不可思議な影との戦闘に高校生は巻き込まれていくのだった。


5.LUCIFERIA

努力によってマサイ族並の身体能力を得た女子剣道部主将、黎野明華は疲れからか地下鉄半蔵門線に轢かれて死んでしまう。四肢と跳ね跳んだ首を見下ろす自分に驚きを隠せない。

「え、やっぱり、バチクソ可愛いじゃん。エモっ、さっきまで息してたとか、えっ」

金髪の眉目秀麗な男がローアングルから彼女を覗いていた。

「申し遅れた、私はルシファー。冥界の王にして貴女の伴侶たる男だ!!」

大厄介事に巻き込まれた少女と、どこか抜けた魔王のラブコメディ。


6.666WARD

後天性無痛症に罹患した女性、言切茜は世界で唯一その病を治すことができる医者の元に3ヶ月間の治療に赴く。大海の孤島には大きな病棟がポツンとあるのみで怪しげなオーラが漂う。

「あぁ、君が件の患者か。安心したまえ、たかだか一週間で治るだろうさ・・・えぇ、えぇ、それはそれはもう、簡単に」

にやけ顔によれた白衣の男は、そう宣い、カルテを差し出すでもなく女の首筋にナイフを突き付けるのだった。


7.CADINAL

太陽と月が滅びた時代、人々は幾つかの疑似陽光炉の元で暮らしていた。

貧民街の安酒場で飲んだくれる男キルシュヴァッサーの前に、瀟洒な身なりをした少女が躍り出る。

「貴方の噂はかねがね聞いているわ。キルシュヴァッサー=エーゲンハルト。私のため、いいえ、世界のために力を貸しなさい」

女と酒にだらしない三十路間際の殺し屋は、世界を掬うため旧世界の兵器、カーディナルへの搭乗を余儀なくされる。


8.THĒRION

名も知れぬ青年は煉獄の淵にて眼を醒ますのであった。

周囲が炎と溶岩に囲われたソコに歩み寄る人影は、一人の麗人で、まるで周囲が凍てつくかのように溶岩の上を悠々と闊歩している。

「おはよう、セリオン。さぁ、ラプラスを殺しに行こう」

誰とも無い名を呼び、女が男の手を取ると周囲の形式が目まぐるしく姿を変えていく。

全てを思い出したような、そして、そうではないような。不思議な感覚に陥る。


9.Aragi:Izen
巷で跋扈する四人の殺人鬼は日替わりで、特段ルール付けもなく人殺しに興じていた。
「唯物論を知ってるか?あぁ、あと…カウンターパートも」
一人の学者が、事件の真相に手をかけるが、その晩にふと、置き手紙を残し姿を消してしまう。
「人とは、他人とヒトその両義を持ち得ながらにしてその両者を排斥する生物なのだよ」
箱庭で踊る少女は、殺人鬼の夢を見続けたかったが…。

10.Mad:Hatter
シルクハットに洒落たストールを羽織った男、ホーエンハイムは組織に命令されとある二人組を匿うべく霧の町をしらみ潰しに歩き回っていた。薄汚れたカンテラが船頭で揺れる、小さなゴンドラであの男をみかけるまでは。
「神は死んだ…などと、私も切に言いたいところだけれど。いるんだよ。本当に、本気で」
聖と俗が殴りあい、アマルガムは拳をとって目まぐるしく形を変える。

もうなんか、全部あらすじ似てるな。まぁいいか。

とりあえず、最初にあったUNIVERSから着々と書いてます。

次皆様にお会いできる時には、もう少しね、体裁整えて、お目にかかりたい。

それでは。

Coord:Dimension--No.000*CASCADES*

次元座標 観測ナンバー000【カスクェイド】 観測者:咎持ちのハラバイ 管理プログラム:Unveil BAllad Koooky Unit 非言語化領域コンヴェーション 反実在領域OPデバイス

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